< JAPAN CUP 2007 TOYOTA GAMES >
- - - 北京オリンピック男子アジア予選愛知・豊田リハーサル大会 - - -
◆試合結果 7/6(金) , 7/7(土) , 7/8(日)
◆星取表
◆7/8(日)
エストニア選抜 |
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28 (13-11, 15-15) 26 |
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日本リーグ選抜 |
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(2勝1敗) |
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(1勝2敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】
お互い1勝1敗で迎えた大会最終日は、エストニア選抜のスローオフでスタート。日本リーグ選抜は速攻、ポストで先取したが、エストニア選抜の6−0ディフェンスをなかなか崩せず、得点を重ねることができない。エストニア選抜は日本リーグ選抜の3−2−1ディフェンスに対し、15番ノードラの配球からのブロックプレー、視野外からのプレーで加点した。15分過ぎに日本リーグ選抜のディフェンスが厳しくなり、エストニア選抜のパスがつながらず、日本リーグ選抜の速攻が続き、23分過ぎに同点に追いついた。しかしエストニア選抜は14番の若きエース・レップが5分で3本のロングシュートを決め、13−11と前半をリードした。
後半開始、日本リーグ選抜は前半からの退場が続き、苦しい立ち上がり。4連続得点を許し、18−13と差を広げられる。9分、エストニア選抜に退場が出ると、4連取で同点に追いつく。その後、一進一退の攻防であったが、前半の2点差のまま28−26でエストニア選抜が逃げ切った。日本リーグ選抜にとっては勝負勝負どころで失点を防げなかった悔しい敗戦であった。 |
日本代表 |
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28 (12-12, 16- 7) 19 |
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中国代表 |
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(3勝) |
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(3敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】
3連勝を狙う日本代表は立ち上がり、何度もノーマークのチャンスを作るが、中国代表GKイエチェンのファインセーブに阻まれ苦しいスタート。中国代表がリードする。しかし6分過ぎ、門山のカットインを皮切りに4連取で逆転に成功。中国代表の大型攻撃陣のシュートをGK高木の好守とディフェンス陣の素早い詰めで封じ、主導権を握った。しかし18分過ぎから中国代表に4連取され再逆転される。その間、中国選手の2分間退場があったが活かしきれずに苦しい展開に。しかし29分、遂に香川のカットインで同点。その後両チーム1点ずつ取り合い、12−12の同点で前半を折り返した。
後半も前半同様、素早い出足で中国代表の攻撃をつぶしにかかる日本代表に対し、ツイリャンのポストプレーを連発させ、食い下がる中国代表。序盤は一進一退の攻防が続いたが、門山のミドル、下川のサイドシュート等で着実に加点する日本代表に対し、GK坪根の連続ファインセーブで17分の7mスローを最後に沈黙してしまった中国代表。最後は末松のカットインから神田のミドルシュートまで7連取で締めくくった日本代表が28−19で完勝し、優勝を決めた。 |
◆7/7(土)
日本リーグ選抜 |
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30 (14-12, 16-12) 24 |
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中国代表 |
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(1勝1敗) |
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(2敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】
長身の選手を揃え、力強さが特徴の中国代表と、日本リーグで活躍する若手を中心とする日本リーグ選抜の対戦。スローオフは中国、日本リーグ選抜は2番・千々波をトップに置く5−1ディフェンスで守る。先制したのは中国、開始32秒、シュートミスのリバウンドを19番ミャオ・チンが拾い、右サイドからシュートを決めた。日本リーグ選抜はすぐに7番・岩永がロングシュートを決め同点、続いて2番・千々波、18番・内田の速攻でリードを奪う。その後、一進一退の攻防が続いたが、17分36秒、中国14番テン・ジェンシャの退場の間に、7番・岩永がサイドシュートを決め、日本リーグ選抜が3点リードした。日本リーグ選抜が主導権を握ったかに見えたが、中国GK22番イェ・チャンの好守にあい、6分以上無得点、中国が追い上げ12−14と2点差で前半を終了した。
後半は7番・岩永、15番・鶴谷も速攻で4点差にリードを広げるが、日本リーグ選抜の速攻のミス、中国3番ツー・ジェーのミドルシュートなどで後半18分すぎに20−21と中国代表が迫る。接戦となったが、23分、7番・岩永のパスから11番・猪妻がスカイプレーを決め、後半再び4点差、その後も11番・猪妻が連続得点し、試合を決定した。11番・猪妻の後半5得点の活躍で日本リーグ選抜が勝利を収めた。中国は延べ5人の退場者を出し、1人少ない不利な状況での戦いを強いられた。 |
日本代表 |
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25 (10- 8, 15-15) 23 |
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エストニア選抜 |
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(2勝) |
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(1勝1敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】
初戦を快勝した日本代表の第2戦。相手は前日の中国戦で逆転勝ちをおさめ、勢いに乗るエストニア選抜。日本代表・下川のサイドシュートで日本代表が先制。その後もキャプテン・永島のポストシュートなどで5連続得点。エストニアもヴァルダルのミドルシュートで2点返すも、日本代表の固いディフェンスをなかなか崩すことができない。GK坪根の好セーブもあり、15分過ぎには8−2と日本代表が大きくリードする。エストニアも少しずつリズムを取り戻し、一進一退の攻防が続く。25分過ぎからエストニア選抜が4連続得点。10−8と日本代表の2点リードで前半を修了した。
後半は完全にリズムを取り戻したエストニア選抜のペースで試合は進んだ。後半6分過ぎにエストニア選抜に同点に追いつかれ、20分過ぎには3点のリードを奪われてしまう。このままエストニア選抜のリードかと思われたところから、日本代表は驚異的な粘りを見せる。残り1分を切ったところで、豊田のスカイプレーで同点。残り15秒、7mスローを豊田が決め、日本代表が劇的な勝利を収めた。 |
◆7/6(金)
エストニア選抜 |
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26 (11-14, 15- 7) 21 |
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中国代表 |
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(1勝) |
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(1敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】 ≪GK好セーブによる逆転勝利≫
オリンピック予選のプレ大会である本大会のオープニングゲームは、北京オリンピックを1年後に控えた中国のスローオフでスタートした。
エストニアがクロス攻撃からのポストシュート、カットイン、サイドを狙う攻撃に対し、中国は長身両フローターがロングシュートを狙うといった対照的な立ち上がりであった。中国の激しいディフェンスにエストニアはパスミス、シュートミスが多く、速攻で失点を重ね、15分過ぎには3−8と差が開いた。エストニアは18分過ぎにタイムアウトを取ると、ようやくディフェンスのフットワーク・アタックが激しくなる。中国の退場もあり、カットインや速攻で連取し、11−14と追い上げて前半を終えた。
後半開始、両チームともなかなか得点できない状態が続いた。その中で、エストニア選抜チームの一員・日本人GK吉田耕平選手の7mスロー阻止を含む好セーブから、エストニアが速攻などの3連取で10分過ぎに逆転、その後もポジションチェンジからのフォーメーションで得点を重ねた。一方中国は、エストニアの0−6ディフェンスに阻まれ、有効なフィニッシュに結びつかず得点が止まった。26−21でエストニアがオープニングゲームを勝利で飾った。 |
日本代表 |
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32 (13- 7, 19- 5) 12 |
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日本リーグ選抜 |
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(1勝) |
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(1敗) |
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<ランニングスコア> |
【戦評】≪日本代表、完勝≫
北京オリンピックアジア予選に向けての練習マッチ。エース宮アを欠いた日本代表だったが、14番東長濱のミドルシュートで先取し、試合の主導権を握る。ポスト・永島、サイド・豊田らの活躍で日本リーグ選抜との差を広めていった。一方、若い選手を揃えた日本リーグ選抜は、1−5ディフェンスからの速攻で追い上げるが、シュートをふかすシーンが目立ち、13−7の日本代表リードで前半を終える。
後半に入って、日本代表は5番・末松らの速攻で5連続得点し、試合を決定づける。その後も4番・前田のロングシュートなどで加点し、32−12の大差で完勝した。 |
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