《 第1回日韓男子代表国際交流定期戦 》
《 1st Japan-Korea Men's National Team Home & Away Matches 》
《 IHF世界最終予選壮行試合 》

戦 評

5月3日(土)韓国・光州市

日 本 29 (13-18, 16-12) 30 韓 国

1月の再予選時よりお互いに若手層が主体のチーム構成であった。日本は、武田・河瀬を軸に6−0ディフェンス、韓国は3−2−1ディフェンスでスタートした。宮アの切れの良いブレイクスルーで先取点を奪うと韓国もすかさずポストプレーで追いつく。互いにキーパーの好セーブが光りなかなか点差を開くことが出来ない。前半20分過ぎ辺りから疲れが出た所で末松の退場がからみ5点のリードを許し前半を終える。
後半立ち上がり、うまく相手のミスを誘い、末松・高智・鶴谷らの活躍により5連続得点で一気にふりだしに戻した。その後、7Mスローを阻まれてから2点差にされてしまうが、日本の激しいディフェンスに韓国が攻め手をなくす場面が多く見られるようになる。攻撃もポストの武藤をバックプレーヤー陣がうまく使い得点を重ねる。終盤に入り韓国に退場者が出る。すかさず棚原の速攻、宮アの強打で追いつき残り1分を切る。逆転をねらったポストパスが通らず、逆に速攻をかけられ逆転を許す。残り7秒でタイムアウトから7人攻撃で同点をかけた最後の攻撃に出るが、ゴールを揺らすことが出来ず、1点差の敗戦であった。

宮崎:7点、末松:6点、武藤:4点、棚原:3点、河瀬、東長濱(し):2点、猪妻、鶴谷、新、高智、東長濱(ほ):1点

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