< Asian Women's Qualification for Olympic Games, London2012 (Changzhou, China 2011) >

<< 2012ロンドンオリンピック女子アジア予選 >>

  

     < 試合結果 >

       10/12(水), 10/13(木), 10/15(土), 10/17(月), 10/19(水), 10/20(木), 10/21(金)

≪最終順位≫
  1位   韓 国 5勝 *2012ロンドンオリンピック出場権獲得
2位 日 本 4勝1敗 *世界最終予選出場権獲得
3位 中 国 3勝2敗
4位 北朝鮮 1勝3敗1分(総得失点差 -1点)
5位 カザフスタン 1勝3敗1分(総得失点差 -8点)
6位 トルクメニスタン   5敗

    ◆10/21(金)

韓 国 27 (10-11, 17-11) 22 日 本
(5勝) (4勝1敗)

【戦評】
アジア予選最終戦は韓国との対戦。
前半、東濱の先制点から好スタートを切った日本。序盤は韓国の個人技に対して利き手を徹底して守る日本のディフェンスが機能し、韓国オフェンスに対応する。しかし日本はオフェンスでの確立が悪くなかなかペースが掴めない。中盤以降も一進一退の攻防が続く中、日本はGK田代が好セーブを連発し流れを呼び込みリード奪い11−10で前半を終える。
後半、立ち上がりから韓国はスピードを活かしたオフェンスで日本ディフェンスを揺さぶってくる。2分過ぎから3連取を許してしまい12−14と逆転されてしまう。そこからなんとか食らいつく日本だったが退場で1人少ない時間帯が続き、点差を広げられてしまい19分には16−21となる。それでも集中力を切らさない日本は最後まで試合をあきらめず点差を詰めるにかかる。しかし韓国の冷静な試合運びの前に22−27で終了。
ロンドンオリンピックの出場権は獲得ならず、来年5月に行われる世界最終予選に回ることになった。

【個人得点】
東濱:8点、早船:4点、藤井:3点、上町・石立:2点、
黒木・小野澤・巻:1点

中 国 22 (13- 8, 9-13) 21 カザフスタン
(3勝2敗) (1勝3敗1分)


    ◆10/20(木)

北朝鮮 33 (15- 4, 18- 6) 10 トルクメ二スタン
(1勝3敗1分) (5敗)


    ◆10/19(水)

韓 国 36 (21-12, 15-11) 23 カザフスタン
(4勝) (1勝2敗1分)
   
日 本 44 (24- 2, 20-10) 12 トルクメニスタン
(4勝) (4敗)

【戦評】
アジア予選4戦目はトルクメニスタンとの対戦。
前半立ち上がり、日本の速い展開についてこれない相手に対して、日本は得点を重ねていく。7分すぎから前半終了まで失点を2点に抑えたが、オフェンスのテクニカルミスが目立ち消化不良のまま24−2で折り返す。
後半、日本は貪欲に点を奪いにいき全員得点をする活躍を見せたが、ディフェンスでは相手の単調なオフェンスに対して我慢しきれない局面があり、無駄な失点をしてしまい結果44−12で終了。
最終戦では韓国との全勝対決となる。

【個人得点】
高橋:9点、早船:7点、上町:6点、東濱:5点、
黒木・藤井・石立:3点、若松・永田:2点、
植垣・小野澤・若泉・巻:1点

中 国 28 (14-12, 14-14) 26 北朝鮮
(2勝2敗) (3敗1分)

  


    ◆10/17(月)

カザフスタン 27 (15- 5, 12- 4) 9 トルクメ二スタン
(1勝1敗1分) (3敗)
   
日 本 30 (14-11, 16-12) 23 北朝鮮
(3勝) (2敗1分)

【戦評】
アジア予選3試合目は北朝鮮との対戦。
前半立ち上がり、日本同様機動力を活かしフィジカルの強さを持つ北朝鮮に対して10分過ぎまで互角の展開で試合が進む。日本は、13分過ぎにペースを掴むと上町の連続得点などで5連取し18分には11−6とリードを奪う。終盤はお互いに点を取り合う形となり14−11で前半を折り返す。
後半、ダブルポストにシステムチェンジをする北朝鮮オフェンスに対して、日本ディフェンスは冷静に対応し速攻・セットと効率よく点を重ねていく。15分には23ー14と9点差にリードを広げる。ここから終盤までは一進一退の攻防が続いたが、リードを守りきり30−23で勝利した。

【個人得点】
上町:11点、東濱:5点、藤井:4点、石立:3点、
黒木・高橋・永田:2点、若泉:1点

韓 国 31 (16-10, 15- 9) 19 中 国
(3勝) (1勝2敗)


    ◆10/15(土)

日 本 26 (11-12, 15- 9) 21 中 国
(2勝) (1勝1敗)
【戦評】

アジア予選2戦目は地元中国との対戦。
前半、上町のサイドシュートで先制した日本だったが、中国のポストを中心とするオフェンスに対してディフェンスが機能せずペースを持っていかれる。12分過ぎ3−7とされたところタイムアウトを要求。タイム後、日本はディフェンスでの修正をはかりポストを徹底して守り、中国のリズムを崩すと、18分から7連取し28分過ぎに11−10と逆転に成功。しかし残り1分で相手に2連取され11−12で前半を折り返す。
後半、日本ディフェンスは前半同様ポストを徹底して守る。4分過ぎ3連取し15−13とする。しかし、ここからなかなか3点差に広げることができずに相手のミスにつきあう時間帯が続く。中盤は一進一退の攻防が展開されお互いペースを譲らない。20分すぎ21−21の同点から日本は5連取し、残り10分間相手を無得点に抑え26−21で勝利した。
立ち上がりの悪さがあったが、そこから修正し完全アウェイの中冷静に試合運びができたことが勝利へとつながった試合であった。

【個人得点】
藤井:7点、植垣:6点、上町:5点、石立:3点、
東濱・早船:2点、若松:1点

韓 国 45 (23- 6, 22- 5) 11 トルクメニスタン
(2勝) (2敗)
カザフスタン 22 (13-15, 9- 7) 22 北朝鮮
(1敗1分) (1敗1分)


    ◆10/13(木)

日 本 38 (18-14, 20-12) 26 カザフスタン
(1勝) (1敗)
【戦評】

ロンドンオリンピックアジア予選第1戦はカザフスタンとの対戦。
前半、最初のオフェンスで東濱のミドルシュートで先制すると、ディフェンスでも足をよく動かし立ち上がり好スタートを切り6分すぎ6−2とりーど奪う。そこからリズムを掴みたい日本だったが、相手のミスに付き合う形となり13分には7−7と追いつかれ、そこから一進一退の攻防が展開される。終盤25分から日本はディフェンスでリズムを掴み4連取し18−14で前半を折り返す。
後半、カザフスタンはダブルポストでのオフェンスシステムを多用してくるが、日本ディフェンスはポストへのパスを封じ相手のミスを誘い出し速攻につなげる理想的な展開で点差を徐々に広げ15分過ぎに27−20とする。
19分すぎ4連取し33−23とすると終盤にもう一度4連取し37−24と完全に試合を支配し結果38−26で、大事な初戦をに勝利することができた。

【個人得点】
上町:9点、藤井:7点、植垣・東濱:5点、小野澤:4点、
早船:3点、石立:2点、黒木・高橋・若泉:1点

韓 国 44 (18-11, 26-18) 29 北朝鮮
(1勝) (1敗)



    ◆10/12(水)

中 国 41 (22- 1, 19- 5) 6 トルクメニスタン
(1勝) (1敗)


               


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