<全日本実業団’99チャレンジ 試合結果>


最終結果

<男 子>                        
優  勝  デンソー
準優勝  ケーブルネット氷見
第 3位  アラコ九州
第 4位  トクヤマ
    
<女 子>
優  勝 大和銀行
準優勝 ブラザー工業
第 3位 自衛隊体育学校
第 4位 ソニー国分
第 5位 香川銀行T・H
第 6位 ムネカタ


● 第3日目(2月15日)

男子 決 勝

 デンソー  30 (13-11.17-11) 22  ケーブルネット氷見  
男子決勝は日本リーグ2部1位のデンソーとここまでリーグ勢3チームを連続して退けてきたケーブルネット氷見の組み合わせとなった。前半デンソーは高いディフェンスから7番武田8番飯山の速攻で得点をするも、氷見もそのディフェンスを破り、15番中川のカットインからサイド9番屋敷へとつなぎ粘り、13-11デンソー2点差で折り返す。後半氷見にミスが連続し、デンソーは速攻で確実に得点を重ねた。氷見も4番江幡のポストなどで必死に追い上げるが力尽きた。デンソー7番の攻守にわたる活躍が目立った。

3位決定戦

アラコ九州    25 (11-11.14-8) 19 トクヤマ   
アラコはセンター13番元島選手の切れのある1:1からずらし、ポストプレーが得点パターン、一方トクヤマに素早いパスワークから8番保科選手に10番岡本選手のミドルシュートで応戦。互いのGKの好セーブもあり引き締まった試合を展開。11対11の同点で前半を折り返した。後半アラコはフットワークを生かしたDFからの速攻で3連取。必死に追いすがるトクヤマもスタミナ切れからか足が止まり単調な攻めが続く。17分過ぎアラコに退場者が出るも逆に3連続得点をあげて逃げ切った。

準決勝

    デンソー     31 (14-15.17-15) 30      トクヤマ   
前半立ち上がり、トクヤマはミスが多く、デンソーは速攻からの点を重ねる。10分したところで、8対2とデンソーがリード。その後一進一退の攻防を繰り返すが残り10分トクヤマがリズムをつかみ、追い上げ28分8番保科のシュートで逆転、トクヤマの1点リードで終了する。後半デンソーはトクヤマのミスから得点し3点リードする。残り1分追っかけるトクヤマは13番中村の速攻で同点とするが、デンソー17番城戸のポストシュートで終了する。
ケーブルネット氷見 32 (11-12.15-14.2-2.3-1 ) 30  アラコ九州 
前半立ち上がりから両チーム共ディフェンスががんばり、なかなか得点にむすびつかない。10分速攻から3番塚原の速攻で氷見がペースをつかみかけるが、17分からアラコも速攻で対抗。GK谷川のナイスセーブもあり、1点アラコリードで前半を終了する。後半氷見は、13番元島、10番田中にマンツーマンディフェンスをつけアラコの攻撃を封鎖、一方アラコもディフェンスがよくがんばり一進一退の攻防が続く。結局後半は同点で終了。延長で決着がつかず7PTCとなった。氷見は全員成功したが、アラコは2人目の4番村上が止められてしまい万事休す。32-30で氷見の勝利となった。


● 第2日目(2月14日)

男子 準々決勝

A12 デンソー 37 (18-8.19-11) 19 金沢市役所
A13 トクヤマ 36 (20-13.16-10) 23 セントラル自動車
B12 アラコ九州 27 (13-10.14-7) 17 北陸電力
B13 ケーブルネット氷見 29 (15-14.14-10 )24 トヨタ自動車

男子 2回戦

A8 デンソー 31 (16-7.15-4) 11 日鐵建材
A9 金沢市役所 22 (11-7.11-11) 18 大阪ガス
A10 セントラル自動車 36 (16-6.20-4) 10 日本製紙
A11 トクヤマ 36 (18-3.18-7) 10 神戸製鋼所
B8 アラコ九州 36 (20-2.16-4) 6 海上自衛隊横須賀
B9 北陸電力 24 (13-7.11-6) 13 ティ・アイ・ブロス
B10 トヨタ自動車 22 (10-12.12-8) 20 日新製鋼呉鉄球会
B11 ケーブルネット氷見 24 (11-10.13-10) 20 三景

女子 決 勝

 大和銀行    22 (13-7.9-11) 18  ブラザー工業 
立ち上がりから両チームとも持ち味を出し、一進一退の攻防を続けるが、大和銀行の早いつぶしからの速攻でじわじわと引き離し、13対7で前半を終わる。後半に入り大和銀行の攻めが単調になったところブラザーが5番を中心に速攻、カットインでくいさがるも地力に勝る大和銀行が逃げ切った。

順位決定戦

C16 第3 自衛隊体育学校 21 ( 8-10.13-8) 18  ソニー国分 
立ち上がり両チームのディフェンスのあたりが早い為かパスミス・シュートミスが目立ちロースコアのゲームとなるかと思ったが、5分過ぎからソニー7番堀尾、6番長木、自衛隊の10番森下、2番高嶺らのシュートが決まり前半10-8でソニーが折り返した。後半一進一退のゲームが続き、自衛隊GK工藤の好守で流れが変わり10分過ぎ逆転、21-18自衛隊がねばり勝ちであった。


C 9 第5位 香川銀行T・H 20 (11-3.9-8) 11 ムネカタ

予選リーグ

  ・Aブロック 
C7 大和銀行 25 (13-4.12-4) 8 ムネカタ
  ・Bブロック
C8 ブラザー工業 24 (16- 7,8-6 ) 13 ソニー国分

   

● 第1日目(2月13日)

男子 1回戦
A1 デンソー 29 ( 8- 9. 21-6 ) 15 海上自衛隊久里浜
A2 日鐵建材 22 (10- 8. 12-11) 19 常陽銀行
A3 金沢市役所 30 (13-11. 17- 9) 20  北熊本自衛隊
A4 セントラル自動車 12 (12- 0. 0-0 ) 0 ブラザー工業
A5 日本製紙 15 ( 4- 8. 11-5 ) 13 住友銀行
A6 神戸製鋼所 26 (16- 7. 10-8 ) 15 三洋電機
A7 トクヤマ 30 (11- 4. 19-4 ) 8 自衛隊下総
B1 アラコ九州 20 (11-10. 9-7 ) 17 八光自動車工業
B2 海上自衛隊横須賀 23 (11-10.12- 8 ) 18 新日鐵大分
B3 北陸電力 35 (18- 1. 17- 4 ) 5 興亜石油
B4 トヨタ自動車 28 (14- 5. 14- 7 ) 12 マツダ
B5 日新製鋼呉鉄球会 46 (21- 4. 25- 8 ) 12 日本原子力研究所
B6 ケーブルネット氷見  31 (15- 1. 16- 6 ) 7 徳山市役所
B7 三景 37 (22- 5.15-7 ) 12 豊田自動織機製作所
C3 大阪ガス 29 (18- 7.11-9 ) 16 日本ゼオン
C4 ティ・アイ・ブロス 20 ( 8-11.12-8 ) 19 豊田合成 

 女子 予選リーグ
・Aブロック
C1 大和銀行 34 (18- 5, 16-10) 15 自衛隊体育学校
C5 自衛隊体育学校 28 (13- 7, 15-12) 19 ムネカタ
   ・Bブロック
C2 ソニー国分 14 ( 9- 5, 5-7 ) 12 香川銀行T・H
C6 ブラザー工業 20 (11- 4, 9-9 ) 13 香川銀行T・H



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