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2012.8

7mスローコンテストの実施要領

(財)日本ハンドボール協会競技運営部

◇延長戦を行い同点の場合は、7mスローコンテストにより勝敗を決する。7mスローコンテストは下記の要領で実施する。

◇7mスローコンテストは5名制で行う。但し退場中の選手と失格になった選手は出場できない。失格の選手は交代地域に入ることも許されない。

◇延長戦終了後、7mスローコンテストを行う選手の申告・登録を行う。登録は延長戦終了直後、審判員は両チームの代表者を記録席前に集め、両チーム代表者からスローをするメンバーを申告・登録させる。その申告・登録メンバーの記録は、「7mスローコンテスト登録・記録用紙」(以後7m記録用紙とする)に記録席員が記入する。申告はスローをする順番ではない。申告が終われば、記録席員は、チームA、チームBの責任者のサインを記入してもらう。

◇大会によっては3名で行っても良い。また、大会日程により大会日数に応じて3名方式、5名方式を混合して採用しても良い。

◇申告・登録が終わると審判員は、使用するゴールを決定し、先に投げるチームをコイントスにより決定する。

◇両チームの選手はセンターラインに整列する。スローをする5名は使用するゴール方面にセンターラインより3mの位置に整列する。チーム役員は自軍の交代地域に位置する。立っていても良い。

◇守備につかないGKは、7mラインの延長上のサイドライン外側で待機する。GKはその試合の登録メンバーであれば交代することができる。

◇スローする選手は申告・登録順番とは限らない。先に投げるチームの選手が7mラインに位置すれば、記録席員はその順番を7m記録用紙に記入する。(公式記録用紙記載は、別途指定通り行うこと。以後同様。)

◇第1投が終われば、記録席員はその結果を7m記録用紙に記入する。

◇以後、後に投げるチームの選手の順番と結果を7m記録用紙に記入する。

◇スローの結果が3対0、もしくは4対1になればその時点で7mスローは終了する。

◇最初の各5名による7m スローコンテストが同点の場合は、再度7m スローコンテストを行う。その際、改めて6人目から10人目までの選手の申告・登録を行う。記入の要領は前と同じである。

◇6人目として最初にスローするのは、1人目のチームと逆のチームから行う。

◇6人目からはサドンデス方式とする。

◇10人目が終わってさらに同点の場合は、3回目の7mスローコンテストを行う。記録席前で再コイントスをして先攻後攻を決定する。以下、同様に繰り返す。サドンデスである。7m記録用紙は新規の用紙を使う。

◇15人目が終わってさらに同点の場合は、2・3回目と同様に申告・登録を行い、2回目と同様に逆のチームから行う。

以上


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