平成15年２月８日

（財）日本ハンドボール協会

競技運営部長　　　　

常務理事　江成元伸

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（公印省略）

　

拝啓　時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は本協会の競技運営に格別のご尽力を賜りましてありがとうございます。

　さて、新年度に向けて各種ご準備が進んでいることと拝察いたします。標記事項につき、下記の通り従来の申し合わせを統一し、選手がよりよい条件で競技が出来るよう配慮致しましたので、関係方面に周知徹底されますようお願い申し上げます。

　

記

　

　従来、一部加盟団体の競技において、ポイントシューズの使用に関し、外足から見てポイントが見えないように外側部に覆いがあるシューズのみの使用を許可していた。グランドが痛むことが禁止の理由であったようであるが、試験結果によると外側部の有無はほとんど影響がないことが明らかになった。よって、平成15年４月より、グランドにおける公式試合において、ハンドボールシューズと表記して販売されてすべてのポイントシューズの使用を認める。外側部に覆いがあるなしの有無を問わない。ただし、ポイントの長さは 6.5 ｍｍまでとする。類似形のアメリカンフットボール等のポイントシューズの使用は認めない。